戦略の実行と評価


ここで、戦略の実行と評価について取り上げます。

 

・KPIの設定
・月次目標値の設定
・月次の実績値の

 入力完了

 

以上の処理については追って説明しますが、全て完了したものとして説明します。
戦略を実行し、KPIの実績値を入力

 

すると戦略マップに結果が表示されます。目標達成は緑色、甚だしく未達成は赤色、少し未達は黄色です。

 

あなたがシナリオを検討し、作り上げた戦略マップそして達成する事を目指して設定した目標値、上手くいけば、右上の戦略マップのように緑色になります。

 

しかし、月日の経過に伴い、右下の戦略マップのように、黄色、赤色の戦略目標が出てきます。この原因は大きく分けて2つです。

 

 

原因−1 実行不足
 業務プロセスの

 視点、及び人材と

 変革の視点の

 齟齬は、実行即ち

 活動不足です。

 

原因−2 思惑違い
 財務の視点及び

 顧客の視点の

 戦略目標の齟齬は、

 シナリオどおりに

 なっていない。

 

財務の視点及び顧客の視点は、既にご説明したように、自組織はこうなりたいという成果を戦略目標として設定しました。この成果は、今回のサブプライム問題のような外部環境の変化により、アゲインストの風が吹き、いかんともしがたい場合があります。

 

しかし、そんな場合でも、業務プロセスの視点で計画した活動は、達成されなければ成りません。

 

財務の視点で評価するのも重要ですが、もっと大切なのは業務プロセスの視点で設定した戦略目標がなぜ出来なかったのか、やるといったことがなぜ出来なかったのか? 

 

なぜ活動しなかったのかの原因を追究し、これを評価すべきです。

 

戦略についての検討・議論のミーティングがされますが、はたして何について議論されているのでしょうか。多くは、顧客別にどうであったかの結果及び見込報告ではないでしょうか。

 

赤色・黄色の戦略目標がある戦略マップを見て下さい。

 

あなたのシナリオ、あなたの活動の結果が出ているのです。

 

戦略マップはあなたに、何を議論し、何を検討して次へのアクションに結び付けなければいけないかを知らせてくれているのです。

 

ここまでで、重要なポイント

 

・戦略策定時点で、自信のある戦略マップを作る

 

・戦略マップのシナリオを意識する
シナリオとは、業務プロセスの視点の戦略目標で活動すれば、顧客の視点及び財務の視点の戦略目標が良くなっていくかをイメージします。

 

・最後に業務プロセスの視点の戦略目標で活動が可能か考えてみてここが良くなればあなたの組織がどうなるのか想像してみる

 

この後の、重要なポイントはKPI設定、月次目標値の設定、ギャップの補正、アクションの計画です。

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