戦略テーマ


戦略を策定する時には、戦略テーマを決めて作成します。

 

キャプラン教授は、過去に多くの企業のコンサルティングを実施された結果から、戦略は、基本的に四つのテーマに分かれると説かれたいます。

 

1、業務管理プロセス テーマ
  卓越した業務管理を実行する。調達、生産、配送、リスクマネジメントに於いて業務改善を行い効率・効果の追求、外部との調整を実施します。

 

2、顧客管理プロセス テーマ
  セグメント顧客を選定し、ニーズ調査の結果を得て価値提案を行う。即ち、顧客の選別、顧客の獲得、顧客に維持、顧客との関係強化を行う。

 

3、新製品・新サービスプロセス テーマ
  将来を見据えた、新製品・新サービスを開発し、市場へ投入する。新製品・新サービスを開発及び市場に投入する機会の特定、開発の選定、研究及び開発の実施、市場への投入のプロセスを決めて実行します。

 

4、法的・社会的責任のプロセス テーマ
  企業、組織として法的及び社会的に認められる活動を実施する。環境への配慮、安全・衛生への取り組み、雇用に対する責任を実施し、地域社会及びコミュニティーへの参画等を行います。

 

戦略を策定するテーマの中心となるのは、テーマ2の顧客管理プロセステーマです。全ての組織はこのテーマについて戦略を作る必要が有ります。顧客には、外部顧客と内部顧客が存在することも、それに対する価値提案を実施することも戦略策定では重要なことであると説明してきました。

 

顧客管理プロセステーマで作成した戦略マップを見ながら、残りのテーマについて検討し、追加の戦略目標について検討します。

 

テーマ1の業務管理プロセスは、財務の視点の生産性向上及びコスト削減等の戦略目標に繋がる戦略目標を設定します。

 

テーマ3の新製品・新サービスのテーマは、全社の中長期の戦略マップを作成する時には、必ず検討すべき戦略テーマとなります。

 

同じくテーマ4の法的・社会的責任のテーマは、全社の戦略マップ作成時には、必ず検討すべき戦略のテーマと成ります。

 

これらの基本の戦略テーマを参考にし、自組織の戦略テーマを決定し、戦略マップを作成します。

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