「マイストラ」の概要
●「マイストラ」ファミリー
・パーソナル版
戦略リーダー個人が知識武装用として活用する。
・エンタープライズ版
戦略リーダーとそのグループで「マイストラ」のデータ及びノウハウを共有しながら活用する。
●エンタープライズ版で戦略のカスケードを行う。
1、戦略リーダーが、「マイストラ」で分析戦略策定し、戦略マップを作りKPI設定後、目標値を入力する。
2、戦略のカスケード処理を行うことで1階層回のサブリーダーへ戦略の引継ぎ処理(カスケード)を行います。カスケードされるのは、戦略目標、KPI、戦略マップ、目標値です。
3、「マイストラ」をコピーし、サブリーダーに配布します。
4、サブリーダーは、戦略マップを見て、自分のグループが実行する戦略目標を残し、実行しないものは削除します。そして不足している戦略目標は追加し、自分の戦略マップに仕上げます。
5、サブリーダーは、作成した戦略マップ及びKPIそして設定した自分のグループの目標値でリーダーと話し合い、その内容をコミットします。
6、サブリーダーグループは戦略実行後、KPIの実績をサブリーダー用「マイストラ」に入力します。
7、リーダーは全サブリーダーの「マイストラ」を月次単位で集め、自分の「マイストラ」に実績値のインポートを行います。
また、このときのサブリーダーとの話し合いを行い、戦略実行度合いを確認します。
★「マイストラ」がコミュニケーションのツールと成ります。
「マイストラ」をMBOに応用
1、グループ長の「マイストラ」で戦略を作成した後に、グループ構成メンバーに「マイストラ」をコピーして渡します。
2、グループ長からもらった「マイストラ」で自分の目標管理MBO用の戦略マップを作成します。
グループ長からカスケードする戦略目標は残し、自分が担当しない戦略目標は消去します。その後、自分専用の戦略目標とKPIを設定し、個人の戦略マップを作ります。合計で10個以内の戦略目標を設定します。戦略マップのする必要が無い場合もありますので、個人の目標が明確になればそれで良いでしょう。
3、個人が戦略を実行した月末にグループ長が個人の「マイストラ」からインポートし、実績合計を集積します。
4、期末に1年間の実績成果で評価を行います。